私は本来サッカーファンですが、現在開催中のラグビーのワールドカップも
時々テレビ観戦しています。特にゴールライン直前の攻防は「相撲の立会」を
繰り返している様で、見ている方も思わず力が入ります。
ところで、ラグビーについては以前から疑問に思ったいたことがあります。
○なぜ北アイルランドが無いのか?
アイルランド島北部は英国の一部で、サッカーでは北アイルランド代表として
ワールドカップに出場したこともありますが、ラグビーの方はアイルランド
代表のみで北アイルランド代表はありません。
この点についてちゃんと調べたら、アイルランド共和国が英国から独立したの
が1930年代で、これによって南北に分離したが、それ以前からアイルランド
協会は存在していたために従来を踏襲したとのことです。だから、正確には
アイルランドと北アイルランドの合同チームということになります。
その為でしょうか?協会の旗がやたらに複雑です。
ただし背景には困難な歴史があったみたいですね。
ラグビーはアイルランドをひとつにする
○なぜドイツはワールドカップに出場していないのか?
ワールドカップに4回優勝し、サッカーの強豪国の一つとして知られるドイツ
はラグビーワールドカップに出場したことがありません。体力的、精神力共に
その気になれば世界トップクラスなれる筈なのに?ちなみに現在の世界ラン
キングは31位とのこと。(日本は10位)
理由を調べてみました。
ラグビーは何故、ドイツやスペインといった国で盛んではないのでしょうか?
ちなみにドイツサッカーが台頭して来たのは第二次大戦後で、ラグビーと事情
は変わりませんので、大戦の影響は少ないと思います。要するに性に合わない
ということではないですかね?
大陸で強豪と言えるのはフランス位ですから、こちらが特異ではないか?と
思います。
ドイツ代表も頑張ってはいるみたいです。
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