私は太平洋戦争というと戦争自体もさることながら戦後の混乱の方にとても
興味がありました。関連書籍を読んだり、戦中、戦後の庶民の生活を展示し
ている昭和館には度々足を運んだものです。
昭和館
なにしろ両親共に戦時中は子供時代、戦後直後は青春時代を過ごし苦労話を
よく聞いた影響が大きいと思います。
もちろんリアルタイムで経験している訳ではありませんが、古い映画でその
一端は知っていました。その中で多くの方々がご存知なのは「はだしのゲン」
はだしのゲンは、漫画家中川氏の自伝的マンガ。「漫画で原爆をとっちめて
やる」と思ったのが始まり
原作こそほとんど読んでいませんが、映画は全シリーズを以前WOWOWで
放映されたのを見ました。
中沢啓治原作「はだしのゲン」の実写映画版三部作
それと戦後の混乱期というとタイトルの話。映画、書籍、あるいは落語などを
通じて見聴きしました。
買い出し列車
買い出し列車と旧型客車のシート
失意の中で行商
『八高線転覆事故と買い出し』死者184人という史上最大の事故
クロニクル あぁ食糧が!買出し列車転覆
なんだか生々しい話ですね。
藤原直哉さんによると「当時はけっして食糧難などではなく流通が壊滅して
いたのが原因」ということです。
何故この話を紹介したくなったかというと「こういう時代もあったのだから
食べ物を粗末にしてはいけない、ということ。
そして現状を放っておく限り皆が大いなる後悔を強いられることになる、本気
で考える時期に来ている、と思わざるを得ません。
準備せよ:食糧難:金融封鎖:日本は意図的に財政破城に持ち込むつもり
、、、田舎の土地を探せ
やがて来る食糧難の時代!!心ある方々はサツマイモを植えよう!