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林原と政木和三

林原という会社の名前を知ったの80年代半ば若手サラリーマン時代でした。
当時は抗がん剤「インターフェロン」の開発で注目されていて「岡山の会社が?
へえ~」という感想でした。

そして何故だか「精神世界の匂い」を感じました。本当に何故だか?なんですが。

その後、時々その社名を見聞きにすることがあった程度であまり意識はしません
でしたが、後に会社更生法申請の報道を目にして「林原って優良企業じゃなか
ったっけ?(またまた)へぇ~」と感じました。

なんと3・11の1ヶ月前の出来事だったのですね。
イーカロスの墜落(林原家の栄光と転落)

ちなみにこのCMは林原でしたね・・・何気に気に入ってました。


さて何故この会社のことを書きたくなったのかと言うと、先月暇潰しのつもり
でブックオフで本を探していたら、元専務が書いた破綻劇の内幕本が目に入っ
たので興味津津で読みました。ひょっとして精神世界の種明かしが出来るかも
知れませんし・・・

私が読んだのは弟さんの著作でしたが、後に元社長である実兄も同様な本を出版
していました。
同族経営はなぜ破綻するのか「おまえが母さんを借金まみれにしたことだけは
許せない」


林原の破綻を巡る経緯

林原家の兄弟

破綻要因については兄弟で見識の相違があるみたいですがこれは所謂「藪の中」と
いうことですね。

それと前著の中でも紹介されていましたが、元社長さんは精神世界に傾倒していた
ことは確かな様です。ひょっとして私が感じたのもここら辺にあったかも知れま
せん。


そして試しに「林原 精神世界」でぐぐったらなんと政木和三という名前が出て
きました。私も詳細はともかく「無欲の発明家」という程度の知識がありました
が、何と林原に在籍していたとは。
神は我々自身

神様に好かれた偉大な発明家、政木和三博士の奇跡の話

汝、超能力発明家・政木和三に感謝せよ!

ところで(あくまで)書籍では破綻の要因として挙げられていたのは突然の金融行政
のルール変更による銀行の締め付けと指摘されていました。
自己資本規制見直し、金融行政の根幹を揺るがすおそれも

しかし(光側の)スピリチュアルっぽい優良企業の破綻なんてなにやら闇勢力の陰謀
の様な気がしてなりません。(妄想です)
闇の陰謀・現代日本最大のタブー=りそな国有化問題

なお経営責任を取らされ、裁判所の差し押さえによってほぼ全財産を失い、新聞や
雑誌の購読も止めざるをえなくなった著者の重い一言を最後に紹介します。
「マスメディアの情報からほとんど遮断された状況になって、わたしは始めて、
これまでの人生がいかにテレビや新聞のの報道に一喜一憂、影響され続けていたかを
思い知った。知らぬ間に洪水のような情報に煽られ、原始的な情動部分である不安感
や嫉妬心、欲望などを刺激され、自分が完全にロボット化されていたことにハタと気
がついたのである~長年の慣習の中で、すっかり原始的な爬虫類の脳に成り下がって
いたのである」
林原と政木和三_c0356613_08383704.jpg




by cocosable | 2017-11-02 00:00 | スピリチュアル/宗教
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